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おにいさん

◆ざわざわ ざわざわざわざわ。

◆なんとなく ぶきみな ふんいきを ことばで だしてみました。

◆へっへっへっ。

◆ざわざわ ざわざわざわざわ。

 

おにいさん

◆どうだった? えいがかんのなか くさくなかったか?

 

おんなのこ(おだんご)

◆おばあちゃんは ほんとは タツマイリを でたくなかったの。

◆でも ひとりのこらず ここに あつまるって ことになって・・・。

 

おばあちゃん

◆あたしの まごは いつも あたしの そばに いてくれて・・・。

◆ありがたい ことじゃ。

◆むすめより まごがすき。

 

ポール

◆いつまでも こどもみたいだなぁ。

 

リンダ

◆ねえ ポール。

◆こっちは ゆうえんちですって!

◆いってみましょうよ!

 

おとこのひと(黒)

◆DCMCも このまちで ライブを やるらしいじゃないか。

◆このまちも そういう いみじゃ ゆかいな まちに なるのかもしれんな。

 

おばさん

◆しかし このニューポークシティって わけのわからない まちねぇ。

◆こどもっぽいんだか いやらしいんだか

 きもちわるいんだか はなやかなんだか・・・。

 

 

おとこのひと(黒)

◆ポーキーさまって だれか みたヤツ いるのかなぁ。

◆なんさいくらい なんだろう? これだけの まちを つくるなんて。

◆すごいよな。

 

おにいさん

◆ポーキーさまの せきぞう とかって ほとんど まるで

 こどもに みえるんだよね。

◆どういうことかな?

 

 

ゲームセンター

 

おにいさん

◆さっきから イヌのなきごえが きこえるんだよねー。

◆この ました あたりだと おもうんだけど。

◆みに いけないんだよね オレ。

◆なぜならば オレって イヌ にがてなわけ。

◆はなのあたま ぬれてるし しっぽ ふるし

 ひとのかお なめるし すっげー にがて。

◆おまえ オレのかわりに イヌのほう みに いってくれない?

はい

◆そうか! おまえ イヌ すきなのか。

◆みてきて くれるか。

◆オレ おもいフタ あけるよ。

◆あくまでも オレの リスクで。

◆よっしゃあああ。

◆じゃ この げすいどうのいりぐちは オレが あけてやろう。

◆どっこいしょーーーっ。

いいえ

◆のれよ! もっと! ノリノリで みにいけよ!

 イヌとか げすいとか!

 ↓

 

おにいさん

◆おっ のったな? みにいくのか?

はい

◆そうか! おまえ イヌ すきなのか。

(以下同じ)

いいえ

◆ほんっと つまんねぇヤツ。

 

おにいさん

◆この はしごを おりたら げすいどうだ。

◆イヌに よろしく!

◆はな ぬれてるかな?

 

 

げすいどう

 

クマトラ

◆ボニーの こえだ!

◆ちかいかも しれない。

 

◇ほそくて まっくらな あなが えいがかんまで つづいているらしい。

◇はいってみますか?→はい

◇にんげんが はいるのは むずかしい。

 

かんばん

◇なもない おんせん。

 

オケラ

◆ちいさいですけど いのちです。 オケラというなで いきてます。

◆わたしども オケラも ついに トカイに しんしゅつしました。

◆せかいの すみっこまで われわれの ビジネスの ねっこが

 はりめぐらされようと しているのです!

◆あちこちで ひろった・・・ いや! しいれた いろんな

 ステキなものを おうりしています。

◆ものを みますか?

はい

(ショップ)

◆おきゃくさまの ニーズに こたえるのも ビジネスですから。

◆ギラリーン。

いいえ

◆そうですか!

◆ビジネスさいぜんせんを はしりはじめている われわれは

 もう そんなことでは へこまないのです。

◆また ひつようなものが あったら こえをかけてください。

◆ギラリーン。

 

 

リダのいえ♪221 汚れきったアパートメント♪

 

 

◇とびらは あかないし ひとは いない。

 

◇ヒモを ひっぱると すごく あぶない・・・らしい。

 

ボニー

◆ワンワン。

(へんな ニオイの ムシを おいかけてきたら

 こんなところに きちゃったんだ)

◇ボニーが なかまになった!

ボニー

◆ワン。

(それより こ こ このへやの なかだよ・・・!)

 

◇ちいさな もじが びっしりかかれた しょもつ。

 

◇かくれているつもりの ヘコキムシだ。

 

リダ

◆そうだよ かねつきおとこの リダだ。

◆おどろいたろうね。

◆わたしが こうして ことばを しゃべるだけでも

 びっくりしている ことだろうね。

◆いままでの ながいながい じかん しゃべれなかったんじゃなくて

 しゃべらなかったんだ。

◆だれにも しゃべれないことを こころのなかに

 ずっと

 ためたまま

 クロスロードのかねを ついていたんだ。

 

♪222 リダのジムノペディ♪

リダ

◆だが もう まもりつづけてきた

 ひみつは もれはじめている。

◆リュカ いま きみに すべてを つたえておく ときがきた。

◆これから わたしが かたることは しりたくないこと かもしれない。

◆それでも どうしても きいてもらわなくては いけない。

◆ながいはなしになるが ぜんぶ きいてくれ。

はい

いいえ

◆そうか・・・。

◆きみが きかないと いっても わたしは はなすしかない。

◆きかないで いいから そこに いてくれ。

◆ひとりごとしてでも わたしは はなさねば ならないのだ。

◆これまで いきてきた きみたちの こころを

 かきむしるような はなしになるし

 あまりにも かたることが おおすぎる。

◆そこで はなしのないようを わたしの うしろで ふるえている

 ヘコキムシさんに きおくしておいて もらうことにする。

◆いいね? ヘコキムシさん。

 

◆かつて 「せかい」というものが あった。

◆このしまの ひとびとが かんがえている「せかい」とは ちがう。

◆「せかい」は とんでもなく ひろかったんだ。

◆「せかい」には この「ノーウェアとう」の

 すなつぶぜんぶ よりも たくさんの ひとびとが すんでいた。

◆そうぞうも つかないかもしれないが そういう「せかい」というものが

 かつて あったのだよ。

◆わかったかい?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆「せかい」は あるとき ほろびることになる。

◆むろん ほろぼしたのは にんげんだ。

 いつかは そういうときが くると だれもが うすうす

 そうぞうは していた。

 そのときは ほんとうにやってきたのだ。

 ・・・だから「せかい」は もう ない。

◆ここまでが 「せかいの おわり」という はなしだ。

◆わかったかな?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆「せかいの おわり」の すこしまえ。

◆このしまに 「しろいふね」が やってきた。

◆タツマイリむらの ひとびとは みんな そのふねに のっていたのだ。

◆そう。

 「しろいふね」に のりこんでいたのは 「せかい」から ぬけだした

 ほんの いちぶの にんげんたちだった。

◆ふねに のっていた ひとびとは まだ まえの「せかい」にいるときの

 なまえを なのっていた・・・。

◆「せかい」が ほろびるまえから 「しろいふね」の けいかくは あった。

◆この ノーウェアとう という しまは 「せかい」の いちぶでありながら

 とくべつな ばしょだった。

◆ここだけは 「せかい」が うしなわれても

 かならず のこるばしょ だったのだ。

◆ゆいいつ いきのこれる ばしょ。

 このしまに「しろいふね」は たどりついたのだった。

◆ここまでが 「しろいふね」の はなしだ。

◆わかったかな?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆ここまで きおくできたかな? ヘコキムシさん?

◆この しまが とくべつなのは しまと ほぼ おなじ おおきさの

 きょだいな ドラゴンがいることだった。

◆かつて おおむかし ひとびとと ドラゴンは

 ともにいきていた。

◆しかし いつのまにか にんげんたちと ドラゴンは

 ともにいきることが できなくなった。

◆そして ドラゴンは このしまに おおむかしから すんでいる

 マジプシーという ひとびとの そせんが 7ほんの ハリをうって

 ながいながいあいだ ねむらせておいたのだ。

◆いつか ドラゴンのちからが ほんとうに ひつようになるときまで

 おこさないように マジプシーたちは ハリをまもってきた。

◆ドラゴンは いつかおきるときまで だいちのちからそのものとして

 ひたすらに ねむりつづけていた。

◆そして ちかふかく かくされた ドラゴンの

 きょだいな エネルギーのおかげで このしまは 「せかい」のおわりから

 まもられたのだった。

◆ここまでが 「ドラゴンと マジプシーたち」の

 はなしだ。

◆わかったかな?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆「しろいふね」にのって このしまに やってきたひとびとは

 ふたたび「せかい」がほろびることを なによりも おそれた。

◆「せかい」を ほろぼす げんいんが これまでの じぶんたちの

 いきかたのなかに あったのではないかと かんがえたのだ。

◆「しろいふね」の ひとびとは さんざん はなしあった。

 ちえを だしあい しんけんに はなしあった。

◆そして こういう けつろんになった。

 すべてのひとは まえの「せかい」の きおくを

 ぜんぶ けして あたらしいルールと やくわりのもとに

 いきるということに きまった。

 

◆そうだ。

 つまりは みんなで かんがえた りそうてきな「ものがたり」を

 みんなが えんじていきていく。

 そういう ことになったのだ。

◆ひとびとは こどものころに あこがれた そぼくで へいわな むらを ぶたいに

 それぞれの じんせいを やりなおす。

◆「せかい」のきおく・・・ じぶんの もっていたものや

 じぶんたちを とりまく ルールなど すべての きおくを けしさって

 あたらしく いきなおす。

◆みんなが じぶんたちの ふるいきおくを リセットして

 あたらしくつくった「ものがたり」と とりかえる。

◆そうやって タツマイリというむらが できたのだよ。

 

◆ただ きおくの いれかえが おこなわれたという じじつを

 きろくしておく ひつようが あった。

 まえの「せかい」のこと すべてと 「しろいふね」のひとびと

 ぜんいんの きおくを しまっておくための そうちが

 あの「ハミングバードのたまご」と よばれているもの だったんだ。

◆おおきな ききが せまったときは 「ドロボー」やくの ウエスと

 そのむすこの ダスターの こうどうが スタートすることに

 なっていた。

◆かれらは オソヘじょうに かくしておいた

 じぶんたち「しろいふねの ひとびと」の ひみつを とりもどしにいったろう?

 

◆そして もうひとつ わたしの ことだね。

 すべてを しっていながら ひとりだけ まえの「せかい」の

 きおくをのこしている「とうばん」のような

 やくわりの にんげんが ひつようだった。

 わたしだけが タツマイリという あたらしいむらの

 あたらしい「ものがたり」のなかに やくを もらってない おとこだった。

◆わたしの つく かねのおとは みんなの つくりものの きおくを

 もどさないための 「あんじ」のやくわりを していたんだ。

◆わたしの なまえの リダとは リーダーという いみだ。

 いやいや リーダーだからって たいしたものじゃない。

 ただ ほかのひとたちと ちがって こんなに せがたかいからね。

 だから なにかと めじるしになりやすいって ね。

 はなしあいで きまったんだ。

 これだけ せがたかいと ひとびとは なにか わたしに

 たずねたくなるだろう?

 ほんとうに だいじなときがきたら わたしから この「ひみつ」を

 ききだすという きまりに なっていたんだよ。

◆ここまでが 「すべてを わすれた ひとたち」の

 はなしだ。

 「タツマイリむら」というのは げんじつで ありながら

 もともとは「ものがたり」として つくられたむら だったのだ。

◆しんじがたい かもしれないが わかってくれたかな?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆オソヘのしろの ことも はなしておこう。

 このしまに かつて オソヘの おうさまを ちゅうしんとした

 おうこくが あったらしい。

◆しかし わたしたちが 「しろいふね」で やってきたときには

 そのひとびとは いなかった。

◆いつかくる ドラゴンのめざめを おそれて しまをでたということだった。

◆クマトラヒメは 「しろいふね」に のりこむまえに

 おとうさんと おかあさんを なくしてしまった あかちゃんだった。

◆このしまに きてから マジプシーたちが そだててくれる

 ということになって オソヘじょうの おヒメさまという

 やくわりに きまったのだよ。

◆ウエスと ダスターの おやこが ヒメの けらいだということは

 みんなでつくった「ものがたり」だ。

 

◆あの オソヘじょうは このしまにある

 かずすくない だいじな「かこ」だ。

◆きゅうごしらえで つくった 「ものがたり」のなかの ひとびとには

 「かこ」や「れきし」が きょくたんに すくないんだよ。

◆タツマイリのむらでは だれも 100ねんや 1000ねんの

 むかしに ついて かたれるものは いなかったろう。

◆「しんわ」やら「でんせつ」やらも ほんとうは たっぷり つくって

 おきたかったのだけれど・・・ おおいそぎで つくった

 「ものがたり」だったので できなかったのが ざんねんだ。

◆たぶん きみたちが ききたくないことばかりを

 わたしは はなしているんだと おもう。

◆しかし しんじたくないかもしれんが ほんとうの ことだ。

 ここまでの はなし きいてくれたね?

 ↓

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆ここまで きおくできたかな? ヘコキムシさん?

 

◆タツマイリむらの ゆくすえが どうなるものなのか。

 ほんとうのところは わからなかったが それなりに うまくいっていた。

◆「しろいふね」で やってきたひとびとは すっかり あたらしいじんかくにも

 なれてきていた。

 たがいに なかよく へいわに くらしていた と おもう。

◆すべてが くるいだしたのは じかんと くうかんを こえて

 ここに ころがりこんできた ポーキーというやつの せいだった。

◆やつは どうやら タイムトンネルという

 じかんと くうかんを じゆうに いききできるマシンを

 あやつっていたらしい。

◆しかし どのじかん どのくうかんからも

 しめだされて いまのじだいの このしまに

 ころがりこんだらしいのだ。

◆わるいことに やつは タイムトンネルを つかって

 ほかのじだいの たくさんの ひとびとを ここに つれてきている。

◆ブタマスクたちも そうだし このニューポークシティに いるのも

 ポーキーに つれてこられて 「せんのう」されている ひとたちだ。

 

◆ポーキーというやつは このしまを じぶんの わがままほうだいできる

 「おもちゃばこ」のように おもっているらしい。

◆どうぶつたちは ぶきみに くみあわされ キマイラに かえられていった。

◆イカヅチタワーを つくらせたり ぐんたいを へんせいしたりして

 こどもっぽい どくさいしゃとして すきほうだい していくようになった。

◆ポーキーが 「しろいふね」のひみつを

 しってしまったのは マジプシーのなかに

 うらぎりものが いたからだった。

◆ポーキーという ちんにゅうしゃについて わかったね?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆マジプシーのなかに ひとりだけいた うらぎりものとは・・・。

 まだ きみたちが あっていないはずの 7にんめのマジプシー ロクリア。

◆かれが ポーキーのなかまに なってしまったことで

 「しろいふねで きたひとたち」のことも 「ねむれるドラゴン」のひみつも

 ポーキーが しるところと なってしまった。

◆ポーキーは ドラゴンの ハリをぬき めざめさせて

 そのちからを じぶんのために つかおうとかんがえた。

◆ドラゴンは だいちそのものの ちから。

 ふういんのハリを ぬくものが ドラゴンの あるじとなるという。

◆しかし ドラゴンのハリを ぬけるものは ごくかぎられた にんげん。

◆ハリを まもりつづけてきた マジプシーたちにも

 ポーキーにも そのちからは ないらしい。

◆なのに ハリは ぬかれはじめている。

 ポーキーに あやつられていながら ドラゴンのちからを

 したがえさせられる だれかが いたということだ!

◆・・・もう ポーキーの わるふざけなどでは すまされない。

◆「せかい」は あらためて てっていてきに

 はかいされつくされ・・・ しんの すべてのさいごを

 むかえることに なるだろう。

◆ポーキーにとって それは さいこうの かいかんなのだろうが

 そんなことを ゆるすわけにはいかない。

◆さいごにのこった わたしたち かずすくない

 にんげんたちが そんなことを ゆるして

 いいはずがない。

◆リュカ。

 きみは ドラゴンの ふういんのハリをぬける

 えらばれたにんげんらしい。

◆やみのドラゴンのハリは きみの てでぬいて

 きみの こころを ドラゴンに うつしだしてくれ。

◆これは わたしの ただいちどだけ

 リーダーとしての めいれいと

 させてくれ。

◆「ドラゴンのめざめ」について わかってくれたか?

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆ドラゴンのハリは どうやら もうすでに

 6ぽん ぬかれているという。

◆だいちの したに ねむっていた ドラゴンは

 もう めざめかけていることだろう。

◆さいごのハリが どうやら このニューポークシティの どこかに

 あるらしいのだ。

◆ポーキーは そのさいごの ハリをぬくときのために

 このしまの あらゆる いきものを このニューポークシティに

 あつめている。

◆かれの あくいにみちた さいごのパーティーの えんしゅつ

 なのかもしれないな。

◆だが このさいだいのピンチを さいだいの チャンスに

 かえるべき ときが いま なのだ。

◆なにもかもが おわるとき かもしれないが

 あたらしい ゆたかなにかが はじまるときかもしれない。

◆そうしたい・・・じゃないか。

◆リュカ

 おもえば ひよわなしょうねんだった きみに

 とんでもない やくわりが あたえられてしまったね。

◆こうして ききたくないこともふくめ すべてを しってしまったきみが

 いきものたち みらいのすべてを すくいだすひとに なるんだ。

◆・・・。

「おもすぎる にもつを かみさまは せおわせないものだ」

 そういう ことばを きいたことがあるだろう。

◆きみだけで たたかうんじゃない。

 みんなが みんな

 みんなが てだすけしてくれる。

 

◆ながかったけれど わたしが きみたちに

 つたえるべきことは ここまでだ。

 わかってくれたね?

 ↓

はい

いいえ

◆では もういちど おなじことを いう。(繰り返し)

 

◆ハリの いちについては マジプシーの りょういきなので

 わたしにも ようわからないのだが・・・

 ポーキーたちの うごきを みているかぎりでは

 やつらは 7ほんめのハリの かなりちかくまで

 たどりついているらしい。

◆この さいごのハリを リュカ

 かならず きみが ぬいてくれ。

◆ポーキーは エンパイアポーキービルの 100かいにいて しじをだしている。

◆まずは そこに とびこんでいくことだ。

◆てがかりは そこから つかみとれ。

◆ひさしぶりに たくさん はなして わたしも つかれた。

◆これまでの ないようは そこにいる ヘコキムシさんが

 おぼえているはずだ。

◆わすれたことが あったら ヘコキムシさんを つれていって

 いつでも きけばいい。

◆ついていってくれるね? ヘコキムシさん。

 

♪117 何かがおかしくなっている♪

 

リダ

◆ポーキーは エンパイアポーキービルの 100かいにいて しじをだしている。

◆まずは そこに とびこんでいくことだ。

◆てがかりは そこから つかみとれ。

◆わたしのことなら しんぱいするな。

◆きみの たたかいが うまくいったら みんなとおなじように

◆わたしも じゆうを とりもどしているに

 ちがいないからな。

◆じしんをもって いってくれ。

 

◇ヘコキムシのきおくを てにいれた!

 

 

 

ツーヤク

◆「ヌヘヘヘヘヘヘヘヘ!!」

◆「ヌ」に「ヘ」が8かいで ございます。

♪197 ヨクバ&ツーヤク♪

ツーヤク

◆「たいへん ひさしぶりです」 いえ 「ひさしぶりだな」と

 ヨクバは いっております。

◆「おまえらを てっていてきに ダメージ かいめつてきな を あたえるために

 わたしは ヌヘヘヘヘ で ございます」 と ヨクバは もうしました。

◆「すごい もうれつに きょうりょくな あぶない さいしゅうへいきに

 わたしは かいぞうされました。 であるがゆえに わたしは あなたに

 かくじつに しょうりするでしょう」 と ヨクバは いいました。

◆「さらに わたしは あなたちの どうぞ ものがたりを おわりにします。

 あなたがたは ダメージの うえに くりかえし ダメージを うけ

 たたきのめされる ことでしょう」 と ヨクバは いっております。

◆「さあ わたしは ゆく。 ヌヘヘヘ ヌヘヘヘ ヌヘヘヘヘヘ」

◆ヨクバは すぐさま たたかうよういが あります。

◆ゆきます。(戦闘)

 

 

♪193 プライドかけたハッスル♪

ミラクルヨクバに おそわれた!

ミラクルヨクバは とっしんしてきた!

ミラクルヨクバは まぶしい ひかりをはなった!

ミラクルヨクバは ノミいりボムを なげつけた!

ミラクルヨクバの ふきょうわおんこうげきだ!

ミラクルヨクバは くさいにおいを まきちらした!

ミラクルヨクバは シールドそうちを つかった!

ミラクルヨクバは きょうれつな ひかりをはなった!

ミラクルヨクバは ふてきなわらいをうかべた!

ミラクルヨクバは どわすれガスを まきちらした!

ミラクルヨクバは いっぱいボムを なげつけた!

リュカたちのこうげきで ヨクバのラッパが はがれた!

ヨクバのこころは にくしみにみちあふれた!

ヨクバは ほんきになった!

ミラクルヨクバは サイコシールドαをこころみた!

ミラクルヨクバは PKファイヤーΩをこころみた!

ミラクルヨクバは PKフリーズΩをこころみた!

ミラクルヨクバは PKサンダーΩをこころみた!

ミラクルヨクバは ブレインショックΩをこころみた!

ミラクルヨクバは PKスターストームをこころみた!

ミラクルヨクバは こうきゅうバナナに かぶりついた!

 

ミラクルヨクバを たおした!

 

 

ツーヤク

◆「ああ あいたたた」これは・・・ これは やくしません。

 なぜならば ことばではなく ただの おとだからです。

◆「あなたがたは わたしに かった。 いいえ かったのではなく

 あなたがたは にくらしいです。

 もう こんな たたかいは こりごりです。

 ひじょうに こりごりです。 こんなことは あそび です。

 ポーキーさまの あそび と いえましょう。」

「あなたがたは まだ その うずのなかに います。

 わたしは そこから はいじょされた かもしれません。

 しかし それはまだ わかりません。

 わたしの いのちの ほのおは キケンです。

 わたしは あなたがたに にどと あうことは ないでしょう。

 たたかいの ばめんに かぎらず」 と ヨクバは もうしました。

◆さらに とてもちいさなこえで

「ヌヘヘ」

 と メッセージしました。

◆ヨクバは ついらくします。

 

ツーヤク

◆わたしは ツーヤクですが ヨクバが いなくなった いま

 わたしの ひつようは なくなりました。

◆おわないで ください。

◆さようなら。

 

 

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