保険 アリコ

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♪134 ロープウェイに乗って♪

 

おとこのひと

◆コーバいきの ロープウェイです。

◆ごりように なりますか?

はい

◆チケットを はいけんします。

◆・・・はい たしかに。

◆どうぞ おのりください。

いいえ

◆そうですか。

◆ところで そうがんきょうは おのぞきに なりましたか?

 

かんばん

◇ロープウェイのりば

 

◇そうがんきょう。 ひとのぞき 1DP。

◇のぞいてみますか?

はい

(イカヅチのとうが見える。)

 

(お金がない)

◇1DPすら もってなかったので のぞけなかった。

いいえ

◇のぞかないことにした。

 

 

◇リュカは ハコを あけた。

◇はなびだった。 ・・・そうか。

 

◇ぞうのぞう。

 

スキンヘッド

◆あー。

◆はじめてみる かおですが・・・。

◆うちは ペットのつれこみは ごえんりょ いただいてるんで。

◆すいませんが おひきとり ねがえますかい?

クマヒゲ

◆でなおしてきて くだせい。

(とぼとぼと引き返す) 

 

 

スキンヘッド

◆あー。

◆さっき イヌなんか つれて きやがった かたと・・・

 イヌてきな おにいさん・・・。

クマヒゲ

◆あやしすぎる!

◆さっきの イヌは どこへいって こっちの イヌてきな おにいさんは

 どこからきたんだ?!

◆それに おまえ みせいねんくさいぞ!

◆クンクン・・・ みせいねんと イヌのにおいがする!

スキンヘッド

◆いわれてみれば おかしいぞ!

◆うたがわしきは ばっせ!

◆これが おれたちの やりかたさ!

◆かえれ かえれ!

 ガキっぽいかたと イヌてきな おにいさん!

クマヒゲ

◆いや! ここで たたきのめしてやろうぜ!

ヨシコシ

◆あらまぁ!

◆みせいねんくさい ぷーさんと イヌくさい ワンさんじゃないの!

◆あなたたち また みせいねんや イヌに

 まちがえられたのね?

◆うっふん。

スキンヘッド

◆えぇ?!

◆ヨシコシねーさんの おしりあい ですかい?

クマヒゲ

◆それにしても あからさまに あやしい!

◆とくに こっちの イヌてきな おにいさん。

◆おて!

◆めをそらすんじゃねぇ!

◆おて!

◆おては できたはずだろう? ニヤニヤ。

ボニー

◆クッ ク〜ン。(たしかに おては できるけど・・・)

クマヒゲ

◆・・・たしかに このひとは イヌてきだが

 イヌじゃないようだ。

◆でも おにいさん。

◆かりに アンタがイヌなら・・・

 きっと いいおてをする イヌだろうぜ。

◆フッフッ。

ヨシコシ

◆さっ。

◆たっぷりあそんで やなこと ぜーんぶ

 わすれてって ちょうだいね。

 

スキンヘッド

◆ゆっくり たのしんで いってくださいよ。

 

クマヒゲ

◆グッジョブ!

 

かんばん

◇DCMCグッズ は クラブ・チチブーだけで

 ぜっさん はんばいちゅう!

◇サポートしたけりゃ ちょとおいで。

 

◇DCMCファンクラブ かいいん ぼしゅう!

 D デスペラード

 C クラッシュ

 M マンボ

 C カンボ

◇サポートしてくれる おうえんだんの ヘルプを

 よろしく おねがいしています。

◇がんばってください!

 

 

クマヒゲ

◆おい おにいさん。

◆たのしんでって くれや。

ボニー

◆ワン。(あー びっくりしたぁ)

 

♪135 クラブ・チチブーのテーマ♪

 

おにいさん

◆トンダゴッサ!

◆あいさつだよ あいさつ。

◆トンダゴッサ!

◆DCMCの あいさつくらい おぼえておけよ。

 

おじさん(黄)

◆へーい いらっしゃーい!

◆おっちゃん おてせいの DCMCグッズだよ。

◆こわれても やぶれても おっちゃんが よなべして

 なおしてあげるよー。

◆はーい! そんなこと ウソだよー!

◆おっちゃん ウソをつくよー!

◆そういうことは きにしないで DCMCグッズ かっていきなよ!

(ショップ)

 

おねえさん(茶)

◆イヌようの トイレなら ないわよ。

◆あら イヌじゃなかったの? ごめんなさいね。

◆うっふん。

 

おねえさん(茶)

◆ハアイ。

◆だいとかいソーダは クラブ・チチブーで ぜっさん はんばいちゅうよ。

◆ぜひ いちどおためし くださいませね。

◆うっふん。

 

おねえさん(茶)

◆ここの ウェイトレスは さいごに 「うっふん」って

 つけるのが きまりなのよ。

◆こんな バカバカしい きまり やめてほしいわ ほんと。

◆うっふん。

 

◇おカネをいれる スロットがある。

◇10DP いれますか?

→はい

◇だいとかいコーラが でてきた!

(いっぱい)

◇もう もてない。

(おカネがない)

◇おカネが たりない。

 

◇こんごのライブの チラシがいっぱい。

 「DCMC ジャズ・ナイト」

 「DCMC フアンカラティーナ・ナイト」

 「DCMC マカレナ・ナイト」

 「DCMCFC にゅうかいもうしこみ」

 「DCMC ファンかんしゃまつり」

 「DCMC キングPにささげるライブ」

 「DCMC ミニらくごかい」

 

ドア

◇スタッフいがい たちいりきんし!

 

 

男子トイレ

カエル

◆ぴょん。 セーブしておきますか?

(以下同じ)

◆どこにいようと しごとは わすれてませんよ。

 

女子トイレ

◆あなた じょし?

はい

◆はいってるわ!

いいえ

◆ここは じょしのトイレよ。

 

ヨシコシ

◆しーっ。 ひょうじょうをかえずに きけ。

◆こんな おんなっぽい かっこうを してるけど オレだよ!

◆テリの もりであった クマトラだ。

◆わけは あとで はなす。 ・・・えがおを つくれ。

◆よし。

◆はいっ。

◆もうすぐ DCMCの ライブが はじまりますわ。

◆なかにはいって あいてるせきに ついて くださいね。

◆うっふん。

 

 

◆いいぞー!!

◆ピューピュー!

◆きゃーっ!

◆マジックさまーーーっ!

◆バッチー! バッチー!

◆OJさーーーん! キャーキャー!

◆ズミズ サイコー!!

◆タ・メ・キ・チー!

 

(出ようとすると)

 おとこのひと(黒い服)

 ◆あれ?

 ◆トイレは こっちじゃないのか。

 

 バッチー

 ◆あら。

 ◆ここ がくやじゃないのか。

 

 おとこのひと(黒い服)

 ◆あれ?

 ◆また まちがえた。

 

 おにいさん(青)

 ◆あーーーっ!

 ◆どこみて あるいてるんだよ!

 ◆ふくに ケチャップが ついちゃったじゃないか!

 ◆もう さいあくだよ!

 

 おねえさん

 ◆あら おきゃくさま。

 ◆しつれいしました。

 ◆しつれいついでに だいとかいポテトは いかが?

 ◆たったの 40DPよ。

 ◆うっふん。

 ↓

 もらう

 ◇リュカは だいとかいポテトを てにいれた!

 ◆ありがとうっ。

 ◆ぜんぜん うれなかったの これ。

 ◆また ごりようくださいまっせぇ。

 ◆うっふん。

いらない

◆ざんねんでっすぅ。

◆いつかかならず たべてね。

◆うっふん。

  

 (持ち物がいっぱい、カネがない)

 おねえさん

 ◆あら おきゃくさま。

 ◆しつれいしました あなたが。

 ◆これからは ぶつからないでねー。

 ◆うっふん。

 

おねえさん

◆おそいじゃない。

◆DCMCのライブは もう おわりよ。

 クッチャクッチャ。

◆みんなは いま アンコールを まってるの。

◆うっふん。

 

おとこのひと(めがね)

◆トンダゴッサ!

◆ぼくの この しせんのさき いつも かいがんにいる

 あの じょせいが いるんだよ。

◆スキだなぁ・・・って かんじで ぼくを みつめているんだよ。

◆ぼくも スキになっても いいかなって ちょっと おもいかけて いるんだ。

 

おんなのひと(黒髪)

◆ナンテコッダ!

◆わたしの この しせんのさき いつも かいがんにいる

 あの だんせいが いるのよ。

◆スキだなぁ・・・って かんじで わたしを みつめているのよね。

◆わたしも スキになっても いいかなって ちょっと おもいかけて いるの。

 

おじさん(黄)

◆この せかいを うごかしてるのは ひとりの おとこらしいんだ。

◆いや おとこか おんなか おとなか こどもかも

 わからないんだけどね。

 

テッシー

◆たしかに あのベースの タメキチさんって ダスターさんに

 にているのよね。

◆だけど なーんか ちがうような きもするのよ。

 

おにいさん(青)

◆はやく アンコールはじまらないかな〜。

◆ライブが おわったあとは おねえさんから DCMCパンフも

 もらえるんだぜ。

 

ブタマスク

◆おれたちの ボスって そこの コワモテさんかと おもってたけど

 まだ まだまだ うえのうえの うえが いるらしいんだよね。

 

ブタマスク

◆あの ベースのタメキチっておとこ まえから おもってたんだが

◆・・・カツラだな。

◆ふっふっふ。

 

おんなのひと

◆やだ。

◆すっごく けぶかい かおのひと。

◆クスクス。

 

おんなのひと

◆この とくとうせきは わたしたちのものよ。

◆しゃしゃりでて こないで。 ずうずうしい!

 

コワモテブタマスク

◆なんだ てめーは。

◆クンクン。

◆イヌくせーな。

◆イヌくせーし ガキくせー。

◆ここは イヌくせー ガキの くるところじゃ ねーんだよ。

 

 

ボニー

◆ワン。

(ボクらが あるきまわってると アンコールが はじまらないよ。

 もう せきに つこうよ?)

はい

◆ワンワン。

(なれない あるきかたで つかれたよ)

いいえ

◆ク〜ン。

 

(トマス、ヨシコシが入ってくる)

ヨシコシ

◆おのみものは なにが よろしいですか?

 うっふん。

◆・・・。

◆おみず・・・? ですか?

トマス

◆・・・プッ! プププッ!

◆だーれが おみずなんか たのんでるのかと おもったら

 リュカじゃないか!

◆おみずって・・・プッ ププッ!

◆ヘイ! ヨシコシねーちゃん!

◆こっちの しょうねんに きっついソーダを ひとつ!

◆そっちの イヌてきなゲストには だいとかいコーラ ひとつ!

◆もちろん このトマスさまの おごりで!

ヨシコシ

◆かしこまりました〜。

◆おみず じゃなくて きっついソーダとだいとかいコーラ〜。

◆うっふん。

トマス

◆へぇ〜 リュカが このみせに くるなんて

 おもっても みなかったよ。

ヨシコシ

◆おまちどうさま〜。

◆しーっ。

 ひょうじょうをかえずに きけ。

◆DCMCのライブが おわったら いろいろと はなしたい

 ことが あるんだ。

◆おわったら そとにでないで ロビーを さがせ。

◆かならず むかえにいく。

◆じゃあ あとでな。

◆バカ ひょうじょうを かえるな!

◆ごゆっくり〜。

◆うっふん。

トマス

◆おい リュカ〜。

◆ヨシコシねーちゃんと なに はなしてたんだよ〜。

◆おまえも すみにおけないな〜。

◆おっ! はじまるぞ!

 

OJ

◆トンダゴッサ!

◆おれたちの えんそう たのしんで くれてるかい?!

◆オ〜 マ〜イ ポ〜ク!

◆ざんねんだが じかんが きちまった。

◆ナンテ・コッダ!

◆それじゃあ さいごの いっきょく。

◆キングPのテーマ いってみようか!

 

 ♪136 おえらいさんのテーマ♪

 

ボニー

◆ワンワン。

(みみが キーンと しちゃった)

 

おとこのひと(めがね)

◆トンダゴッサ!

◆まだ かえりのでんしゃ あるかなぁ。

 

おんなのひと(黒髪)

◆ナンテコッダ!

◆でんしゃが なくなって かえれなくなったら どうしましょ。

 

おじさん(黄)

◆いやー よーかったなー!

◆さ コーバにもどって ざんぎょうでも すっかなー。

 

テッシー

◆タメキチさんが ダスターさんだとしたら

 どうして わたしに きづかないのかしら?

 

おにいさん(青)

◆DCMCって ぜんいん きおくを うしなってるらしいよ。

 

ブタマスク

◆おれも バンドやりたい・・・。

 

ブタマスク

◆な! おれのいったとおりだろ?

◆きょくのとちゅうで ベースの タメキチのカツラが トンダゴッサ!

 

おんなのひと

◆いつまでも きいていたかったわー。

 

おんなのひと

◆きょうは いつもより ちょっと イヌくさかったけど

 いいステージだったわ。

 

コワモテブタマスク

◆いやー いつきいても DCMCって ほんっとに いいよなぁ!

◆トンダゴッサ トンダゴッサ!

 

トマス

◆おい リュカ〜。

◆ヨシコシねーちゃんと なに はなしてたんだよ〜。

◆はじめて あったんだろ?! やるよなぁ!

 

おねえさん

◆DCMCの ソウルフルな ステージ さいこうだったでしょ。

 クッチャクッチャ。

◆クラブ・チチブーらいてん きねんに DCMCパンフは いかが?

 クッチャクッチャ。

◆うっふん。

はい

◆いちぶの マニアには だいにんきなのよ。

◆いいもの もらっちゃったわね。

◆うっふんうっふん。

いいえ

◆あら そう。

◆むりょうだから もらっておけば いいのに。

 ◇リュカは DCMCパンフを てにいれた!

(いっぱい)

◇DCMCパンフは もう もてない。

 

◆また きてくれる?

 くれない? くれる? くれない?

◆うっふん?

 うっふんじゃない?

◆ヒマ?

 ヒマじゃない?

◆いいかげんに してくれ?

 いいかげんに してくれじゃない?

◆あたしが あきてきたわ。 バイバイ。

 

スキンヘッド

◆おっ。

◆おかえりですかい?

◆また きてくださいよ!

 

クマヒゲ

◆どうした おにいさん。

◆そとでの たちションは かたく きんじられてるよ。

 

ヨシコシ

◆こっちだ こっちだ。

 

◆ぐずぐずするな こっちだ。

 

 

おんせん?♪137 ガールズ・ルーム♪

 

ヨシコシ

◆あの ぬけあな べんりなんだけど とおるたびに どろだらけに

 なっちゃうんだよ。

◆それに ナメクジの べたーっとしたものも くっつくし。

◆シャワーあびてるから そこらへんで くつろいでて。

 

クマヒゲ

◆おい。 なにか いったか?

スキンヘッド

◆なにも いってねーっすよ。 アニキ。

(ワンワン!)

クマヒゲ

◆なんだ イヌか。

スキンヘッド

◆こんなとこに イヌは いねーっすよ アニキ。

 

ヨシコシ

◆どーいうわけか こんな ごうかな へやを あたえられてるんだ。

◆ふたりとも シャワーを あびろよ。

◆おんせんも あるぜ。

◆はなしは それからでも おそくない。

はい

(シャワーを浴びる)

いいえ

◆つかれてるし よごれてるだろ?

◆シャワーを あびると すっきりするよ。

はい

(シャワーを浴びる)

いいえ

◆いそぐきもちは わかるけど あなたたち くさいわよ。

◆いいから シャワーをあびなさい。

はい

(シャワーを浴びる)

いいえ

◆ワンちゃんは どう?

◆シャンプーしてあげよっか。

ワン!

(シャワーを浴びる)

ワン?

◆いいから シャワーをあびろ!!

(シャワーを浴びる)

 

 

♪138 シャワー浴びながらのバラード♪

 
 シャワーを浴びた後
 3人は 3年間の空白を
 埋めあわせるかのように
 長い時間 話しあった。
 助けた サルのこと。
 オソヘ城で 手に入れた
 ハミングバードのタマゴは
 いまだに
 行方が わからないこと。
 DCMCのメンバーに
 記憶を失ったままの
 ダスターが いるらしいこと。
 そして タツマイリの村を
 すっかり様変わりさせてしまった
 怪しい軍団のこと・・・。

 バラバラに散乱した
 ジグソーパズルを 集めるように
 彼らは 知っていることを
 話し 考えをつなげていった。
 この先の戦いは
 決して 楽なものではない。
 そのことだけは すでに
 よくわかっていた。
 

 強くなりたい・・・。
 

 リュカは このごろ 本気で
 そう思うようになっている。
 
 

ヨシコシ

◆・・・というわけで やっと ここに もぐりこんだところさ。
◆でも ダスターの きおくが もどらないかぎり 
 ハミングバードのタマゴの ゆくえは わからないまんま。
◆このままだと いつ ブタどものてに わたってしまうか
 わからねーってわけだ。
◆リュカ。
◆ダスターにあって はなしを してみてくれ。
◆おまえたちに あえば なにか おもいだしてくれる かもしれない。
◆そとには みはりがたってる。
◆あんなやつら てきじゃないんだが いまは ことを おおきくしたくない。
◆ここの はしごから やねうらを とおっていけば
 ダスターのへやまで いける。
◆とおまわりだけど そのほうが かくじつだ。
◆オレは DCMCの メンバーを あつめておくよ。
◆やつらにも じじょうを せつめいして やらないと。
◆じゃあ またあとでな!
 
かんばん
◇ヨシコシ・スパ
 「つかって いいよ」
 
シャワー
◇いきおいが よすぎて いたいくらいの シャワー。
 
 

やねうら♪139 ヤネウラがダンジョン?!♪

 
ネズミ

◆チュチュ。

(ネズミが どんよくにあつめたもの かいますか?)

はい

(ショップ)

◆チュ。

(ありがとね)

いいえ

◆チュー。

(またきてねー)

 

 

◇リュカは ハコを あけた。

◇ステキなものが はいっていた! さっそく いただいた。

◇こころに なにか あたたかいものが かんじられた。

 

◇リュカは ハコを あけた。

◇ステーキなものが はいっていた! さっそく いただいた。

◇すっかり げんきになった。

 

◇リュカは ハコを あけた。

◇スシてきなものが はいっていた! さっそく いただいた。

◇すっかり げんきになった。

 

ネズミ

◆チューチュチュチュ?

 (おりょー。 たかっしゃんな かえって きんしゃったとね?

 また こづかいば ねだりに きたとじゃろーか? よかよか。

 ばーちゃんの もっとったっちゃ つかいみちの なかけん。

 じーちゃんにゃー ないしょに しとかんば でけんよ)

◇リュカは クセのあるチーズを てにいれた!

◆チューチュチュ。  

 (いつかえって くっじゃろか  ちゆーて  たいちゃー まっとったたい)

 

(いっぱい)

◆チュー。

 (ありゃー。 もう もちきれんごたーね。 よかたー。 また きんしゃい)

 

ネズミ

◆チュー?

 (なんね。 タカシね? いままで どこで なんば しょったとね?

 ぼんも しょーがつも いっちょん かえってこーじー

 じーちゃんも ばーちゃんも たいちゃー さびっしゃー しとったたい。

 どがんね? はら へっとらっしゃっじゃろ? このみパンば やっけんね)

◇リュカは このみパンを てにいれた!

◆チュッチュッチュー。

 (あさんなー たまにゃ かおば みせにこんばでけんぼ)

 

(いっぱい)

◆チューチュー。

 (おりょー。 そのよに もっとったっちゃ もちきれん やろーだ?

 まっとっけん おいてきんしゃい)

 

ネズミ

◆チューチュチュチュ。 チューチュチュチュ。

 (ばーちゃんたちが ここに おっけんちゅーて だいにでん おしゅっぎ でけんぼ。

 ばーちゃんたちゃ まーだ なーご いきとかんばでけんけんね。

 よーしとかんば。

 よーしとかんば。 よかね)

◆チュー?(ねえ じーちゃん)

ネズミ

◆チューチュチュチュ。 チューチュチュチュ。

 (ほんなこと。 ばーちゃんの ゆーとおりばい。

 じーちゃんたちが ここに おっちゅーことが だいかに しるっぎんた

 おいどんのごたー としよいは しゃーいでんなか。

 さんげんどないの やましたさんがたも そがんして すっぱい けされてしもーたけん。

 よーしとかんば。

 よーしとかんば。 よかね)

◆チュー?(ねぇ ばーちゃん)

 

ドラム

◇ずいぶんと ふるびた スネアだ。

 

しっとにくるうベース

◆オレは みてのとおりウッドベース。 まだ げんえきだ。

◆ところが このしたにいる ベースが きたせいで

 オレは このシッケくさい やねうらに おいやられてしまった。

◆とても くやしいきもちで いっぱいだ。

◆この くやしさを ぼうりょくにかえ おまえたちを なかすことで

 ひびの ストレスを はっさんすることにする!

(戦闘)

 

(再戦時)

しっとにくるうベース

◆トンダゴッサ!

◆100まんかい きても 1おくまんかい なかしてやるぜ!

(戦闘)

 

    

♪144 ロックンロール(からくち)♪

しっとにくるうベースたちに おそわれた!

しっとにくるうベースたちの セッションこうげきだ!

バンドメンバーが たおされたことにより しっとにくるうベースは おこりだした!

しっとにくるうベースの オフェンスが 23あがった!

しっとにくるうベースの ひとりセッションこうげきだ!

しっとにくるうベースは さいみんじゅつαをこころみた!

しっとにくるうベースの こうげき!

しっとにくるうベースは うごかなくなった!

 

 

◇おりられそうな あながある。

◇おりてみますか?

→はい

 

 

DCMC楽屋♪145 タメキチズ・ルーム♪

 

ヨシコシ

◆おそかったな。

◆いま バンドのメンバーと はなしあってる ところなんだ。

 

ボニー

◆ワンワン・・・。

(のどが かわくなぁ・・・)

 

シミー・ズミズ

◆まいったなぁ・・・。

 

バッチー

◆ふーっ。

 

マジック

◆はなしあいちゅうだ。

 

OJ

◆トンダゴッサ!

◆おまえか タメキチを つれていこうと してるのは。

 

◇あたらしいほうの ウッドベースだ。

 

(出ようとすると)

ヨシコシ

◆このばしょ いがいに いくところなんて あるのか?!

 

 

タメキチ

◆トンダゴッサ。

◆・・・おまえは だれだ?

ヨシコシ

◆さっき はなした あなたの しりあいよ。

◆ダスター。

タメキチ

◆ダスター?

◆たしかに おれは ほんとうの じぶんのなまえは

 しらないけれど もう なんねんも タメキチとして いきてるんだ。

ヨシコシ

◆オーケー。

◆わかったわ タメキチさん。

◆わるいけど かれに もういちど あなたが おぼえてることを

 ぜんぶ はなしてちょうだい。

タメキチ

◆・・・わかった。

◆いまが とても だいじなときだってことは

 よくわかる・・・。

 

◆クラブ・チチブーに くるまえ おれの きおくは

 まったく うしなわれていた。

◆じぶんが だれなのか どこからきて どこへいくのか

 なんにも わからなかった。

◆ただ どういうわけか いかにも だいじそうに

 みょうなタマゴを かかえていたんだ。

◆どこへいくかも わからないのに おれは ひっしで あるいていた。

◆おれに わかるのは そのタマゴが

 とても たいせつなものらしい ということだけだった。

◆これは ぜったいに まもらなければ いけない・・・。

◆おれは かくしばしょを さがした。

◆そして あるいて あるいて だれのめも とどかないような

 たにの つちくれのなかに タマゴを うめこんだんだ。

◆その ばしょのことは わすれちゃいない。

◆でっかい たきの ちかくにある がけを のぼって・・・。

ヨシコシ

◆・・・ヒトシラズのたに だわ!

◆そこよ ダスター!

◆あなたと わたしたちで ひっしで まもってきた

 タマゴは そこにある!

◆すぐにでも いっしょに いこう!

タメキチ

◆・・・でも おれは ほんとうに ダスターなのか?

◆もし おれが その ダスターだったら

 おれは いま バンドのメンバーと わかれなけりゃ ならない・・・

 そういうことなのか?

◆ダスターか タメキチの どちらかが きょう いま

 いなくなる・・・

 そういうことなのか?!

◆おれが ダスターだったら DCMCは どうなる?

◆おれが タメキチのまま いきていくとしたら

 あのタマゴは いったいなんだったんだ?

◆どうすれば いい?!

◆おれには きめられない。

シミー・ズミズ

◆・・・そりゃあ おまえには きめられないよ。

◆おまえは おまえの うんめいに きくしかない。

バッチー

◆そうだな。

◆うんめいが きめたら おれは わらって

 タメキチと わかれてやるぜ。

OJ

◆うんめいか・・・ うんめいに きいてみよう。

◆ほうほうは あるじゃないか。

◆いままででも まよったときには いつも これだった。

タメキチ

◆・・・ジャンケスか。

OJ

◆そうだ。

◆この リュカって ひとと おれたちで ジャンケスするんだ。

◆そして かれが おれたちに 5れんしょうしたら いく。

◆ひとつでも まけたら DCMCに のこって

 ベースを ひきつづける・・・。

◆そういう じょうけんで いいか?

タメキチ

◆5れんしょうか・・・ おれは それでいい。

◆そこのひと それでいいな。

OJ

◆それじゃ こころのじゅんびが できたら

 いつでも はじめていいぞ。

◆じゅんばんも だれからでもいい。

 

OJ

◆おれと マジックと バッチーで ジャンケス すると

 かならず アイコになるんだ。

◆おれは さいごに しょうぶすることに させてもらおう。

◆いちおう バンドリーダーだからな。

 

タメキチ

◆マジック・・・ リーダー・・・。

◆3にんで ジャンケスしたときは いつも あいこだったっけな。

◆しょうぶするかい?

はい

◆おれは かったほうが いいのか・・・

 いや うんめいに まかせよう。

◆ジャーーーンケーーース ポン!

いいえ

◆ふぅ おれも おんなじ きもちだ。

 (負け)

◆ヘーーーーーークショイ!!

◆ズルズル・・・。

◆わるかった もういっかいだ。

◆ジャーーーンケーーース ポン!

 

(アイコ)

◆もういっかい アーイコーで ホイ!

 

(勝ち)

◆まけたぜ。

◆うんめいは おれに まけろって いってるんだな。

 

マジック

◆おらぁ シミーさと ジャンゲズするど いっづも

 アイゴに なっぢまうだ。

◆ほんじゃ しょうぶするっぺ。

はい

◆んだら いぐべ!

◆ジャーーーンケーズ ボン!

いいえ

◆こごろさ おぢづかせでがら ごい。

(負け)

◆んだべした!

◆あどだしは いげねぇ

 ジャーーーンケーズ ボン!

 

(アイコ)

◆アイゴが。

◆もういっぢょ アーーーイゴーで ホッ!

 

(勝ち)

◆んだか!

◆もんぐねぇ おめぇの かぢだ!

 

バッチー

◆シミーのやつは さいしょは たいがい ギーをだすんだ。

◆しんじるかどうかは じゆうだけどな。

◆しょうぶするかい?

はい

◆ジャーーーンケース ポン!

いいえ

◆おれも もうちょっと あとのほうがいい・・・。

(負け)

◆トンダゴッサ!

◆いま おまえ あとだしだったぞ!

◆うんめいを かけたジャンケスなんだ いきを あわせて いこうぜ!

◆ジャーーーンケース ポン!

 

(アイコ)

◆ふぅ ヒヤヒヤさせるなぁ。

◆アーーーイコで ホイ!

 

(勝ち)

◆おれの まけだ!

◆うんは おまえにある。

 

シミー・ズミズ

◆ジャンケスって みんな さいしょにだすのは たいがい

 きまってるよな。

◆バッチーが マジックに まけるのも うなずけるよ。

◆しょうぶするかい?

はい

◆じゃあ いくよ。

◆ジャーーーンケース ポン!

いいえ

◆うんめいを しんじろよ。

(負け)

◆あっ わるい!

◆あとだし しちまった!

◆もうしわけない やりなおそう!

◆ジャーーーンケース ポン!

 

(アイコ)

◆アイコか・・・

 き きんちょうするな。

◆もういっちょ アーーーイコーで ホイ!

 

(勝ち)

◆まけた・・・。

◆きあいで まけた!

 

OJ

◆じゅんびは いいか?

はい

◆ここで おれが かったら タメキチは DCMCにのこる。

◆あんたが かったら タメキチは あんたと いく。

◆タメキチ・・・それでいいんだな?

いいえ

◆それじゃ こころのじゅんびが できたら 

 いつでも はじめていいぞ。

タメキチ

◆うんめいを しんじてみたいんだ。

◆おれが いく うんめいなら きっと かれがかつ。

◆そうでなければ まけて ここに のこることに なるだろう。

◆・・・そういうことだ。

OJ

◆よし わかった。

◆リュカさん。

◆あんたは チェキをだせ。

◆おれは ペーをだすつもりだ。

◆トンダゴッサ!

◆さぁ いくぜ!

◆ジャーーーーーーンケーーーーース!

 

(負け)

(突然クマヒゲ乱入)

クマヒゲ

◆うれしい!

◆じゃなかった!

◆うるせい!

◆ギャーギャー さわいでいいのは ステージの ときだけだ!

OJ

◆・・・。

◆アンタたちに きづかなかった みたいだな。

◆いまので わかんなく なっちまった。

◆もういちど やりなおしだ。

◆ジャーーーーンケーーース!

 

(アイコ)

◆そうきたか・・・。

◆アーーーイコーで!

 

(勝ち)

(ジャーーーンケース ポン!)

◆なるほど うんめいって やつだな。

◆たぶん タメキチは ほんとうは ダスターって

 やつなんだろう。

◆いけ! あとのことは いっさい

 しんぱいするな!

クマトラ

◆ダスターが タマゴを かくしたばしょは

 ヒトシラズのたに だとおもう。

◆これで わたしが ここにいる りゆうも なくなったわね。

◆よーし! おんなのふくを ぬいでくるぜ!

◆みんな いままで ありがとう。

◆それじゃあ げんきでな!

 

◆おまえら じゃまだ!(ドカッ バキッ)

OJ

◆タメキチ・・・ いや ダスター かな。

◆おまえは さいこうの ベースひきだった。

◆さみしくなるよ。

◆また あえると いいな。

マジック

◆また あえるさ。

シミー・ズミズ

◆おれたちと すごした きおくを なくすなよ。

バッチー

◆・・・タメキチ。

ダスター

◆おれは まだ きおくが もどってないけれど

 あんたたちに ついていく。

◆さぁ いこう!

◇ダスターと いっしょに いくことに なった!

 

クマトラ

◆ようじんぼうどもは かたづけておいたぞ。

◆いこう!

◇クマトラと いっしょに いくことに なった!

 

スキンヘッド

◆むぎゅう。

 

クマヒゲ

◆うーん うーん。

 

ドア

◇あきべやだ。

◇カギが かかっている。

 

◇OJの へやだ。

◇カギが かかっている。

 

◇マジックの へやだ。

◇カギが かかっている。

 

◇シミーの へやだ。

◇カギが かかっている。

 

◇バッチーの へやだ。

◇カギが かかっている。

 

◇カギをあけた。

 

クマトラ

◆どうした?

ダスター

◆・・・ステージに だれかいる。

 

 

♪146 ボンボヤージュ・アミーゴ♪

 

 

 ボンボヤージュ・アミーゴ

 これから 旅立つともだちに
 天にいる 誰かさんよ
 どうぞ おくりものをやってくれ

 あいつと おれたちは 笑いながら
 ろくでもない時間を すごした
 だけど 天にいる 誰かさんよ
 その ろくでもない時間や
 どうしょうもない笑顔が
 おれたちも あいつも 大好物だったのさ

 ボンボヤージュ ボンボヤージュ アミーゴ
 
 
 
 
ダスター
◆トンダゴッサ・・・。
◆ありがとう みんな・・・。
(アフロを置いて、立ち去るダスター)
 
ダスター
◆またせたな。
◆さぁ いこう。
クマトラ
◆めざすは ヒトシラズのたに!
 
 
(ウエスのでんしょバトを 空に放すリュカ)
 
 
 
◆ぴょん。
◆ここまでの できごとを カエルのわたしが きろくしましょうか?

はい

(セーブ画面)

いいえ

◆あ そうですか。 では またのきかいに。

 

 

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